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【まとめ】スペイン移動 バスを利用する時に知っておくべき事

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スペインのバスについて

バスは都市を走っている都市バスが一般的です。マドリードやバレンシアなどの都市間には長距離バスも走っていますが、長距離移動は高速鉄道をおすすめします。


利用シーン

  • タクシー/配車サービスより安く移動したい時
  • 観光地(スリが多い)など目的地に安全に移動したい時

メリット

  • 路線が多いので大体の観光地に行ける
  • 地下鉄と比べて安全(スリが少ない)
  • ヨーロッパの街並みを楽しみながら移動できる

デメリット

  • 地下鉄より移動に時間がかかる
  • 座れない時もある

利用方法と料金

利用方法

バスの利用方法ですが、乗車する便がバス停にやってくるのが見えたら手を上げてバスに乗る意思表示をします。手を上げないと止まってくれない場合があります。バスを降りる際は、日本と同様の降車ボタンがあるので押してください。乗車口は前のドアです。日本とは乗車と降車のドアが逆なので覚えておいてください。間違って乗車した前方のドアからは降りないように気を付けてください。前のドアは入口専用なので怒られる可能性があります。

現在、現金での支払いができなくなっているので注意が必要です(路線によっては支払うことができる事もありますが、コロナ以降現金支払いは廃止になっています)
バスや地下鉄、トラム共通の回数券を利用するのがお得です。クレジットカードでも支払いは可能です。端末にタッチして支払うこともできますが、割高になるのでおすすめしません。回数券を利用するのがお得です。カードを差し込む端末があるので、差し込んで支払います。バレンシアでは乗車の際にバス券を端末にタッチして支払います。

料金

1回券やクレジットカードでの支払いは可能ですが、各都市バスが発行している回数券を利用する方が断然お得です。また、乗換も75分以内は1回の乗車金額で移動できますので、乗り継ぎなども便利です

バルセロナの都市バス

1回の利用料金は2.4ユーロです。Tcasualという回数券も販売しています。10回利用可能で金額は11.35ユーロです。

バレンシアの都市バス

1回の利用料金は1.50ユーロです。SUMA10という回数券も販売しています。10回利用可能で金額は7.60ユーロです。ただ、よくキャンペーンで割引をやっているので、4ユーロくらいで購入できる時もあります。

車内環境

スペインのバスは日本のバスより広いです。2車両連結しているバスが多く、比較的座席にも余裕があります。車内も清潔で日本より綺麗です。バルセロナのバスはクッション性のある座席で、バレンシアのバスはプラスチック性の座席が多いです。バスによっては中にUSBポートがあり、スマホの充電もできます。
夏は車内のクーラーがかなり効いています、上着など軽く羽織るものを携帯しておいた方がいいでしょう。

時刻表と遅延

海外のバスって時刻通りくるか?って心配だと思います。スペインではバスやタクシーなどの専用レーンがあります。そのため、バスが渋滞に巻き込まれることが無いため、バス停の電光掲示板に記載されている到着時間通りにやってきます。

安全対策

基本的にバッグなどは前向きに持つようにしましょう。地下鉄ほどスリの被害が多いわけではないですが、バスでも被害にあった観光客もいるので、注意が必要です。バスの利用者はローカルの人が利用するため、地下鉄ほどスリの被害はあいにくいです。しかし、対策はしておいたほうがいいので荷物の持ち方に気を配ったり、スマホを後ろポケットにいれるなどはしないようにしましょう。

バス運転手さんとのコミュニケーション

ほとんど英語を話せる人がいません。そのため会話する際はGoogle翻訳などを使うことになると思います。しかし、乗車の際など翻訳している時間もなく、運転手さんもせっかちな人が多いので翻訳をつかってコミュニケーションをとる時間はないと思います。(笑)
しかし、困っていると、周りにいるスペイン人が必ずと言っていいほど助けてくれます。私もバスを降りたいのに、ドアが開かなかったり、息子とはぐれたり色々ありましたが、周りの親切なスペインの人たちが運転手の人に色々かけあってくれて、助けてくれました。スペインの人は優しい人が多いので、困ったら周りの人にお願いしてみましょう。

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