【まとめ】スペイン移動 地下鉄を利用する時に知っておくべき事

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スペイン

スペインの地下鉄について

私が利用したことがあるバルセロナ、バレンシアの地下鉄について記載します。
バルセロナでは主要部分を地下鉄が網羅しています。路線も日本のように色分けがされているので分かりやすくなっています。全部で12路線ほどありますが、主要なのは5路線ほどです。東京メトロほど路線は多くないため、東京メトロに慣れている方は迷うことはほぼないでしょう。
バレンシアでも地下鉄が走っています。バレンシアでは地下鉄も5路線ほど走っています。こちらも主要なエリアには網羅されており移動の手段としては便利な交通手段となります。

利用方法と料金

切符購入方法

スペインでの地下鉄のチケットの購入方法ですが地下鉄構内にチケットの券売機があるので、駅員さんとコミュニケーションすることなく購入することができます。券売機に表示されている言語はスペイン語です。英語に変換できるボタンがあるので、英語の表示にしてから利用した購入しましょう。切符は1回券や10回券など種類があります。またエリアやゾーン(日本でいう区画)を指定して購入することができます。

改札の通り方

バルセロナの地下鉄は、改札を入る時に切符(カード)をタッチすれば、改札をでる時はタッチする必要がありません。バレンシアでは改札を入る時、出る時のどちらもタッチする必要があります。

お得に乗る方法

バルセロナではTcasual10、 バレンシアではSUMA10という回数券が販売されています。観光で利用する際は1回券では割高になるので10回券を購入したほうが断然お得です。
バルセロナ観光で利用する場合はZONE1を選択しておけば主要な部分は網羅されています。ZONE1を選択し購入しましょう。

車内環境

車内は日本ほど混雑することもなく、比較的座席に座ることもできるでしょう。ただ、乗車/降車の際に自動でドアは開きません。自分でボタンやレバーをおさないと扉が開かないので注意が必要です。
車内では時々音楽を演奏している人、芸をしている人などがいたりとスペインならではの陽気な部分を感じることができます。また、スペインは子どもやお年寄りに優しく、席を譲ってくれる人が多いのも特徴です。

時刻表と遅延

時刻表に関してはメトロのアプリで確認できます。バルセロナでは「TMB」バレンシアでは「EMT」という公式アプリがあります。路線や時刻表などがわかるので非常に便利です。
TMBのアプリはこちら
アプリが利用できなくてもホームに電光掲示板があり、次発の時間が表示されているので困ることはありません。
日本ほど時間ピッタリにくることはなく、1〜2分の誤差はあたりまえのようにあります。ただ、10分間隔ほどでくるので心配することもないでしょう。また、日曜日などは本数が少ないので時間に余裕をもって移動することをお勧めします。

安全対策

地下鉄ではスリが多いため注意が必要です。特に観光客を狙ったスリが多いです。スリに合わない対策は以下の通りです。

  • なるべく先頭車両と最後尾の車両に乗車しない
  • ドア付近に乗車しない
  • リュックやバッグは前で抱えるように持つ

いつでも逃げれるように出口に近い場所を選びます。また、見えないところでチャックをあけてサッと逃げるので、自分の目の届かないところに荷物を置いたり、後ろにリュックを背負うのは大変危険です。
バレンシアは観光地がバルセロナと比べて少ないのでスリはほとんどいなく、比較的安全です。しかし、日本ほど治安がいいわけではないので、スリ対策はしっかりとしておいたほうがいいでしょう。

コミュニケーション

地下鉄の駅員さんは基本的に英語を話せる人が少ないです。しかし、観光大国なので外国人の対応には慣れています。乗り方などに困ったりした場合は勇気を出して声をかけましょう。言葉は通じなくても、身振り手振りでほとんど解決しますし、Google翻訳などを使えば問題ないでしょう。

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