スペイン在住者が教える グエル公園 完全解説

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スペイン

グエル公園はスペインのバルセロナの北側にあるアントニ・ガウディが設計した公園です。グエル伯爵がガウディに住宅地の設計を依頼したことがはじまりです。住宅は売れず、計画は断念されることになりました。その後、1922年にバルセロナ市が取得し管理することになりました。公園のいたるところで、ガウディ特有のモザイク装飾や彫刻を楽しむことができます。

行き方

グエル公園への行き方は、地下鉄が一番利用されています。L3線(緑色の路線)を利用し、最寄駅はVallcarca(ヴァユカルカ)駅かLesseps(レセップス)駅になります。

バルセロナは全体的に坂になっています。グエル公園は坂道の上の方に位置します。駅を降りてからグエル公園まで20分ほど歩きます。坂道なので、動きやすい格好と荷物は最小限にした方が良いです。
バスで行く場合ですが、最寄りのバス停は「park guell」になります。公園の入口に近いです。バスの路線は出発地により異なるのでGoogleマップで路線を調べてもらえるとすぐわかります。

入場料

入場料はシーズンや割引などで変動がありますが、およそ10ユーロ~15ユーロの間です。2023年12月時点では13.5ユーロが最安値です。料金は事前購入や、現地での購入、バカンスシーズンやツアーなどで値段が違います。また、週末やシーズンの際は行列ができるので、事前購入することをおすすめします。

チケットは以前紹介したGet Your Guidやツアーのアプリなどで予約購入することも可能です。

見どころ

皆さんがグエル公園に行きたいやりたい事はモザイク装飾の建築を見下ろした景色の写真を撮影したいとかではないでしょうか?グエル公園は広いですが、見どころは集中しています。
公園内は道が分岐していますが、みんなが歩いてる後をついていけば問題ないです。個人的には、公園自体は広いですが、見どころは集中しているため、他に見学しておくような場所はあまりありません。
入場して少し坂道をあがっていくと、グエル公園で有名な広場から見下ろす景色の撮影スポットがあります。ガウディが設計したモザイク装飾の長い椅子が壁伝いに作られており、そこからモザイク彫刻やバルセロナの景色を楽しむことができます。
モザイク広場やグエル邸、トカゲの彫刻などほぼ広場近くに集中しています。モザイク広場で撮影した後は、階段を下に降り、モザイク彫刻やグエル邸、お土産のショップと流れるとスムーズかと思います。
グエル邸の中を見学する際は人数規制があるので行列の部分に並んで待機しましょう。グエル邸の中は狭いですが、歴史のビデオや展示物を見学することができます。訪れた際は是非中に入ることをおすすめします。
トイレはお土産ショップの目の前にあります。トイレットペーパーは無いこともあるため、念のため持参することをおすすめします。

お土産

おみやげショップは小さなお店なので、あまり多くの人が入れません。中もこじんまりとしており、たくさんのお土産があるわけではありませんが、色々記念になるものが置いてあるので立ち寄るのをおすすめします。グエル邸のトカゲの雑貨などもお土産として購入するのも記念におすすめですね。
私が訪れた時は、レジに日本人のスタッフの方がいましたので日本語で通じましたが、基本的にはスペイン人のスタッフなのでスマホの翻訳機能など使ってスタッフお勧めのお土産を聞いて買うのもいいかもしれません。
また、グエル公園の周辺にもお土産屋さんが点在しています。買いそびれた方は周辺のお土産屋さんに立ち寄るのもいいかと思います。

食事

グエル公園の中にはレストランはありませんが、簡単なカフェ、軽食を提供する建物があります。これもお土産店やトイレの近くにありますのですぐ分かります。比較的バルセロナの観光施設にある飲食物は高いのでなるべく観光が終わった後に周辺や他の繁華街などで食べたほうがメニューも豊富で選択肢が多いのでおすすめです。

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